在留外国人数

日本にいる外国人は、顕著に増えているのは実感できると思います。

2025年6月末現在の在留外国人数は、395万6,619人で、過去最高を更新しました。

2024年12月末は、376万8,977人でしたので、187,642人(5.0%増)増えたことになります。

2025年12月末現在の在留外国人数は、おそらく400万人を超えているものとみられます。

ちなみに男性が、201万8,228人(構成比51.0%)、女性が、193万8,334人(同49.0%)、その他が、57人だったのだそうです。

日本にいる国籍・地域別の在留外国人数

国別では、ミャンマー(19.2%増)、ネパール(17.2%増)、インドネシア(15.4%増)そしてスリランカ(15.1%増)が増えています。

しかし、かつて多かったブラジル(-0.3%減)と韓国(0.1%増)が順位を落とし始めています。

国籍・地域2025年6月末(人)対前年末増減率%
中国900,7383.1
ベトナム660,4834.1
韓国409,5840.1
フィリピン349,7142.4
ネパール273,22917.2
インドネシア230,68915.4
ブラジル211,229-0.3
ミャンマー160,36219.2
スリランカ73,06715.1
台湾71,1251.4
米国68,0222.9
タイ66,6241.9
インド56,6865.0
ペルー49,220-0.1
バングラディシュ40,04514.2

在留資格別 在留外国人数

特定技能(18.2%増)と特定活動(21.6%)が顕著に増えています。

しかし、「永住許可」は厳格化していく方向なので、どうなっていくか注目することになると思います。

在留資格(ビザ)2025年6月末(人)対前年末増減率%
永住者932,0901.5
技術・人文知識・国際業務458,1099.4
技能実習449,432-1.6
留学435,2038.2
特定技能336,19618.2
家族滞在325.4016.5
定住者225,9141.1
日本人の配偶者等151,8060.6
特定活動116,14121.6